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【Vol.02】帰省したら見えてくる、家族の健康サイン

夏の風物詩ともいえる「お盆」は、先祖を敬い、家族が再会する大切な機会です。毎年この時期になると、普段は遠方に暮らす家族が帰省し、久しぶりに顔を合わせるというご家族も多いのではないでしょうか。こうした基節行事を通じて、患者さんや利用者さんの暮らしをよりよく支えるための「地域とのつながり」の大切さを改めて感じます。

お盆は家族の絆を深めるだけでなく、高齢者の生活状況や健康状態を見直す絶好の機会でもあります。普段一人暮らしをしている高齢者にとって、身近な人が様子を見に来てくれることは心身の健康を保つうえで大きな支えになります。食事や服薬、日常の動作、会話の中から、ちょっとした変化に気づく事ができるかもしれません。

お盆をきっかけに家族が地域医療や福祉への理解を深めることも重要です。「最近元気がない気がする」「通院が難しくなってきた」などの気づきから病院のMSWなどへの相談に繋がるケースもあります。こうした情報をもとに、必要であれば訪問診療や訪問看護といった在宅サービスの導入など、適切な支援につなげることができます。

また、在宅介護を担うご家族にとっても、心身の疲れが蓄積しやすい時期です。当院では、介護負担を軽減するためレスパイト入院や短期で入所できる施設の紹介などの相談にも応じています。家族の支えと同じくらい、地域の支援体制を上手に活用することも大切です。

お盆の時期は、命のつながりや生き方を考えるきっかけとなる大切な季節です。ご先祖を偲ぶ時間を持つとともに、現在の家族や地域とのつながりを見直す機関として、ぜひ健康面にも目を向けていただければと思います。

医療ソーシャルワーカーは、医療機関・福祉・行政・ご家族の橋渡し役として、安心して暮らせる地域づくりを支えています。お盆のこの時期、改めて“顔の見えるつながり”の大切さを再確認しましょう。何か気になることがあればどうぞお気軽に当院までご相談ください。

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